一般社団法人山口県中小企業経営者協会(中経協)は、山口県の中小企業の振興を通じ地域経済の活性化・発展に貢献します。

令和6年度 事業報告

令和6年度重点施策と事業報告

〇重点施策

  1. 4つの委員会を再編成し、各委員会が新しい発想のもと従来より行ってきた事業を絶えず見直し、他団体とは異なる中経協ならではの独自性を活かし、会員企業にとって魅力的な事業活動を推進する。
    本部主管事業についても理事会を通じ、各地域の運営基盤の異なる組織に配慮し、事業の見直しを提案していく。
  2. 「けんなん中経協だより」を通じて会の運営状況の広報と会と会員のコミュニケーションツールとして一層のレベル向上に努める。
  3. 会員増強目標100社を掲げ活動すると同時に退会会員の減少に努める。

〇事業報告
委員会組織は再編を繰り返しながら事業内容の充実に取り組んできた。しかし各事業への参加は偏りがあり対応は充分ではなかった。

  1. 県南中経協主管事業
    通常総会、カウントダウン事業、新春の集い、例会事業として「県南中経協30周年記念事業立川談春独演会」、西部地区中経協交流研修会はすべて予定どおり実施することができた。

    • カウントダウン2025 in UBEはイベント内容、打ち上げ花火は従来を上回る規模で実施することができた。観客動員数も3,000人超となり大きな成果があった。また、第13回となるこの事業の認知度も高まり、各方面より多くの賛同をいただき、協賛企業、協賛金も過去最高のものとなった。
    • 新春の集いはこの事業で初めて会員の過半数が出席し、令和6年度入会の新会員歓迎会を兼ねて、盛大に開催することができた。
    • 例会事業は「県南中経協30周年記念事業」として「立川談春独演会」を開催した。入場者数は1,050人動員することができた。談春の人気もさることながら、委員会のメンバーを中心にチケット販売に奔走し、販売目標を達成することができた。この記念事業は「中経協」という組織をPRする機会となり、存在価値向上に繋がったと思う。
    • 西部地区中経協(下関中経協、県北中経協、県南中経協)交流研修会は6年度下関で開催した。第一部視察見学・研修会、第二部交流会が行われ、地域間の交流を図った。
  2. 本部主管事業
    本部総会(県央中経協担当)、視察旅行(県北中経協担当)、会長杯ゴルフコンペ(下関中経協担当)、やまぐち元気フォーラム(県南中経協担当)はそれぞれの担当中経協が企画運営され各々の事業目的に沿って予定通り開催することができた。

    • 県南中経協が担当したやまぐち元気フォーラムは来賓を含め121名が出席し盛大に行われた。
      今までの「講演会」形式の元気フォーラムではなく初めての試みとして全地域中経協参加型のやまぐち元気フォーラムとして開催した。
      このプレゼンアワードは各地域の独自性を活かした発表で、各地域の活動実績の共有や今後の事業活動の参考にし、各地域中経協がますます盛んとなり団体の価値を押し上げ、力強い団体へと成長することを目的として開催され、中経協年間最大の事業に相応しい内容の「やまぐち元気フォーラム」となった。
    • 来年度の本部主管事業について
      かねてより理事会において本部主管事業の見直しについて検討してきたが、令和7年度より会長杯ゴルフコンペはゴルフコンペにこだわらず、より多くの会員が交流できる事業内容とした「山口県中経協交流大会」に変更、また「視察旅行」については海外視察旅行は引き続き実施し、国内旅行も取り入れ、年2回実施することも可とし、より多くの参加が期待できる「視察旅行」とすることが決定した。
  3. けんなん中経協だより
    会と会員間、会員間のコミュニケーションを強化する目的として継続した。
  4. 会員拡大目標100社
    今年度は10社が入会、目標は達成することができた。

〇各地域中経協の会員移動

地域中経協
令和5年度末
会員数
令和6年度
会員目標
令和6年度末
会員数
増減
下関
41
80
45
△5
県南
99
100
103
△4
県央
74
90
67
▼7
周南
62
65
59
▼3
県北
27
30
23
▼4
303
365
297
▼6

 

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